有機に準じて育った香り豊かなゆず
「ゆずの村」としても知られるうまじ村。
化学肥料・農薬・除草剤を使用せず、豊かな森林と清らかな川の水で育ったゆずは「爽やかな香り」と「強い酸味」そして「甘み」が特徴です。
無農薬で育ったゆずは皮や果汁、すべてを使いきります。
うまじ村のゆず製品として有名な「ポン酢しょうゆ ゆずの村」や「ごっくん馬路村」を作っている馬路村農協の「ゆずの森加工場」は、いつでも無料で見学することができます。
ゆずの香りが、村いっぱいに広がる収穫時期には、
毎年「ゆずはじまる祭」が開催され、県内外から
たくさんの人が訪れます。
山、川、空。都会にはない大自然
むらは1,000m級の山々で囲まれており、日本三大杉美林のひとつである魚梁瀬杉は高知県の県木に指定されています。
川では鮎やアメゴが泳ぎ、山は季節によって色を変えます。
標高が高く、空に近い魚梁瀬地区からは満点の星を眺めることもできます。
自然で囲まれたこの村には、一年中綺麗な空気が流れています。
自然のリズムで暮らす、むらの人たち
うまじ村には自然と暮らす風景があります。
むらの人たちはゆっくり、のんびり、自然のリズムで暮らしています。
むらを歩けば、自然と知らない人に声をかけられることもしばしば。
山や川に囲まれたむらで生まれた、人と人の自然な距離感は、うまじ村にしかない居ごこちの良さのひとつです。
最近では「地域おこし協力隊」として新たに若い人たちが暮らしはじめたりもしています。