朝日出山の大杉

   

馬路村の玄関口(東側)の山側にある集落から車でおよそ30分程の距離に「朝日出山の大杉」へと至る登山口があります。更に歩くこと20分程度で大杉の元へたどり着くことができます。
樹齢は推定で800年にも及びます。
 
 
中世時代馬路村を治めていた領主は「馬路蔵人守長正」でした。長宗我部元親に降伏した安田三河守鑑信は安田、中山の軍勢を差し向け馬路村へ攻め寄せ、馬路蔵人守長正とその子「馬路若狭守隆正」は現在の馬路小中学校の近くにあった馬路城に立てこもり防戦し一度は勝利したものの、二度目の戦の際には、馬路蔵人守長正は既にこの世になく、馬路若狭守隆正はこの朝日出山の大杉で最後を遂げました。最期に彼が残した言葉があります。
 
「われはここで死すとも、魂魄はこの大杉にとどまって、馬路の里人を守るであろう」
 
 後年、隆正の子「忠朗丸」(後に庄屋となる)が成人し、大杉の元に「大杉山之神」の祠を建てました。すると不思議なことに大杉の南面の枝が全て馬路村の方へ向いていたそうです。以来、馬路城主が大杉に宿り自分たちを守ってくれていると尊信してきました。いわば馬路村の守り神です。
 
 
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